看護師として復職する際に条件交渉してみた結果

復職にあたり勤務条件を交渉してみた

看護師復職条件交渉

ブランク7年で近所のクリニックに看護師として復職しました。

私の住んでいるところは地方の小さな町で、子供の頃には診療所が1件しかありませんでした。

高校を卒業し看護系の大学へ進学するために東京へ。そしてそのまま卒業後に大学の付属病院に勤務し、結婚を機に退職し田舎に戻りました。

私は一人っ子で実家は商売をしていた関係で、お見合いをして婿養子をとっての結婚でした。

ちょっと古くさいと思われるかもしれませんが、私自身、高校生くらいのころから両親の老後の面倒を見るつもりでいましたし、そのために看護のスキルがあれば役に立つとも思っていたので看護師になりました。

夫にも不満はなく、どちらかといえばお見合いの時に好印象を持ったので、お付き合いさせていただき、納得の上での結婚です。

実家に戻り6年目で父親が他界しました。

母は身体的にはまだまだ元気でしたので、父の他界後、母の気持ちが落ち着いた頃から復職に向けて活動を始めたのです。

家業を継がないのか?と思われるかもしれないですが、それは夫がしっかり守ってくれていますし、私自身は看護師の仕事が好きなので、介助がなくなったら復職したいと思っていました。

ただ問題は田舎なので勤務地と病院が限られてしまうこと。私としてはやり甲斐のある勤務先を希望していましたが、なかなか思うようなところは見つけられませんでした。

看護師の転職を支援している人材紹介会社のコンサルタントに相談したのですが、希望する条件の病院となると引越しを必要とする地域まで行かないとなりませんでしたので困ってしまいました。

ハローワークや自治体にも足を運んで半年ほど経った時に、自宅から車で30分ほどの距離に新しいクリニックがオープンするという情報を知り、早速お話しを伺いに行きました。

勤務時間や就業条件、給与などはまったく問題ありませんでした。そもそも夜勤があっても良かったし、給与はほとんど気にしていませんでした。それより看護師として働き、患者さんと接したいという気持ちの方が強かったからです。

ただ内科と小児科のクリニックで、ベッド数も10床しかなく、仕事のやり甲斐としてはちょっと物足りなさを感じたのです。

やはり田舎だけあって高齢者が多く、そういった方々は体調が悪くなったり病気に罹った際にはかなり離れた中核病院まで通院したり入院している現状です。

私としては、自分自身の介助経験や、高齢者の看護について思うところがありましたので、クリニックでお話しを伺う際に、希望として訪問看護をやらせて欲しいと交渉してみました。

当初は採用する人材も当てがなかったようで、訪問看護については難色を示していたのですが、院長や看護師長ともその後何度かお話しさせていただき、とうとう準備に多少時間はかかるが訪問看護も始めましょうというお答えをいただくことができました。

私自身、その答えを聞いてお世話になることに決めました。

オープニングスタッフとして働きながら、人材募集や地域への説明会の担当としても働いています。

大学病院も魅力的でしたが、こうしてひとつひとつ作り上げていく医療というのもやり甲斐があっていいなと感じています。

私の場合は仕事内容に関する条件交渉でしたが、給与や勤務時間など待遇面で条件交渉をするのはいいことだと思います。

交渉が苦手な方はコンサルタントを介して進めるといいですよ。

復職するときに自分のブランクを気にしすぎて自分を安く見積もってはダメだと思います。

   

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